原稿診断事例

診断後、小説で作家デビューを
果たした Fさんへの回答

力はある。しかし、出版実現には作戦も必要

Fさんは、小説で作家デビューすることができました。はじめて原稿を拝見した時点で、かなりの力量があることがわかりました。しかし1点、じつは大きな問題があったのです。このままでは、本は出せない……。そこで、ある方針を立てて出版をめざすことにしました。結果的にはその方針と、それを進める過程でFさんの力量がさらに向上したことで、作家デビューを果たすことができました。

実際の原稿診断より抜粋

1■結論
(前略)
たいへん面白く拝読しました。思わず引き込まれ、文章作品としてかなり高いレベルにあります。もし単行本や雑誌に載っていれば、プロの作品としてほとんど違和感なく読めると思います。

しかし残念ながら、○○を出版社に持ち込んで採用になることは、ほとんどありません。○○では○○がないためです。書店に並んでいる○○を見ていただくとわかりますが、ほとんどが○○や、○○の○○です。あるいは○○です。

(中略)

○○さんの作品は○○としては優れているものの、そのままでは○○として成立させることが難しいわけです。

以上が私の見解です。

そうはいっても、読み物として面白く魅力があり、どうしたものかと考えました。

結論としては、○○としてではなく、○○として○○するのが採用への近道であり、今後の単行本化や、執筆依頼等につながる方法だと思います。(後略)

伏字が多くてすみません……。上記のような結論のほか、作品の細かな分析や、改善方法、出版実現へ向けての具体的な作戦などを回答させていただきました。

※応募者個人を特定する情報や、応募作品ならではのアイデアには触れない範囲で、原稿診断の原文をそのまま公開しています。